付帯保険の解説

用語の説明

「保険金額」と「保険金」は漢字一文字の違いですが、意味は全く異なりますので、注意しましょう。
被保険者

保険の補償を受ける人、または保険の対象になる人のことで、クレジットカード付帯保険の場合は以下の方が被保険者になります。
・クレジットカードの名義人(本人)

なお、旅行傷害保険(海外・国内)で家族特約が付いている場合、クレジットカードを持っていなくても以下の方は被保険者になります。ゴールドやプラチナなど上位カードには家族特約が付いている場合がありますので、内容をよく確認しましょう。
・クレジットカードの名義人の配偶者
・クレジットカードの名義人と生計を共にする同居の親族

保険金額

保険契約において設定する契約金額のこと。
保険事故が発生した場合に、保険会社が支払う保険金の限度額(最高額)となります。

保険金額は、保険契約者であるクレジットカード会社と保険会社との間で締結する保険契約により定められています。

保険金

事故や病気の際、保険契約に基づいて保険会社から支払われる金銭。死亡事故では保険金受取人に、それ以外の事故では被保険者に支払われる。

海外旅行傷害保険

補償期間・補償対象など

海外旅行を目的にご住居(日本国内)を出発されたときから、ご住居に戻るまで(日本出国の前日から入国の翌日まで)の最長90日間補償されます。

補償される回数に制限はありませんので、自宅から海外に出発する度に90日を限度として補償されます。
ただし、救援者費用の保険金額は1年間*の限度額となっていますので、保険金を受け取るごとに残りの保険金額は減っていくことになります。また、携行品損害も1年間*100万円が限度額となっている場合がほとんどだと思います。

*年間とは、クレジットカード会社と保険会社の間で締結した保険契約の期間(1年間)を指します。

 

利用条件について

年会費が無料のクレジットカードの場合、ほとんどが「利用条件あり」となっており、そのままの状態では保険が適用されませんので、注意が必要です。
一方、ゴールドやプラチナなど年会費が高めのクレジットカードの場合、ほとんどが「利用条件なし」となっているため、安心です。
利用条件あり
(自動付帯)

該当のクレジットカードで、事前に、「搭乗する公共交通乗用具」または「参加する募集型企画旅行」の料金を支払った場合に限り、海外旅行傷害保険が適用されます。

利用条件なし
(利用付帯)

該当のクレジットカードの利用の有無にかかわらず、海外旅行傷害保険が適用されます。

「利用条件あり」の場合でも、貯めているポイントやマイルなどの関係で、どうしても他のカードで決済したいという場合があると思います。
そのような場合は、以下のような手段を検討しましょう。(※各クレジットカード会社の規定によるため、カード会社への事前確認は必ず行ってください!)
・出発する空港までの電車やリムジンバスなどの料金を該当のカードで支払えば、たった数百円でも保険が有効になるのが一般的です。
・航空券代やツアー代金の一部だけを該当のクレジットカードで支払えば、保険が有効になることがありますので、旅行会社に相談してみましょう。

死亡・後遺障害 

不慮の事故の場合に限られ、病気の場合は補償の対象外となります。また、山岳登はん中や危険なスポーツ中に負ったケガも対象外です。
なお、クレジットカード付帯の海外旅行傷害保険には、「病気による死亡・後遺障害」の補償はありませんので、必要な場合は別途で海外旅行保険に加入する必要があります。

(○)保険金が支払われる場合

被保険者が、「責任期間」中の偶然な事故によるケガが原因で、事故の日からその日を含めて180日以内に死亡された場合または後遺障害が生じた場合。


(×)保険金が支払われない主な場合

例えば、次のような原因により生じた事故。
①故意・重大な過失。 
②けんか、自殺、犯罪行為。 
③戦争、変乱(テロ行為を除く)、放射線照射、放射能汚染、原子力核反応。
④他覚症状のないむちうち症、腰痛。
⑤無資格、酒酔い、麻薬等の影響下での運転。
⑥脳疾患、心神喪失。⑦妊娠、出産、早産、流産、その他の医療処置。
⑧山岳登はん(ピッケル、アイゼン、ザイル、ハンマー等の登山用具を使用するもの)、リュージュ、ボブスレー、スケルトン、グライダーおよび飛行船を除く航空機操縦、スカイダイビング、ハンググライダー搭乗、超軽量動力機(モーターハンググライダー、マイクロライト機、ウルトラライト機等)搭乗、ジャイロプレーン搭乗、その他これらに類する危険な運動。
⑨乗用具で競技等をしている間に生じた事故。
⑩乗用具で競技等を行うことを目的とする場所において、競技等に準ずる方法または態様により乗用具を使用している間に生じた事故。
⑪自動車等を用いて競技等をしている間またはそれに準ずる方法もしくは態様により自動車等を使用している間に生じた事故。
⑫「責任期間」開始前または「責任期間」終了後に発生したケガ。
⑬被保険者に対する刑の執行。
⑭外科的手術その他の医療処置(検査、診断、投薬、治療等の医療処置そのもの)。
など

(\)支払われる保険金

死亡の場合は、被保険者の法定相続人に対し、保険金額の全額が支払われます。

後遺障害を負った場合は、後遺障害の程度により保険金額3~100%が支払われます。

※保険金の受取人は指定できません。

傷害治療費用

ケガの治療費などの補償です。病気の場合は「疾病治療費用」で補償されます。なお、旅行前からある持病は補償の対象外です。
(○)保険金が支払われる場合

被保険者が、「責任期間」中の偶然な事故によるケガが原因で、事故の日からその日を含めて180日以内に死亡された場合または後遺障害が生じた場合。

(×)保険金が支払われない主な場合

死亡・後遺障害の保険金が支払われない主な場合と同じ。

(\)支払われる保険金

事故の日からその日を含めて180日以内に現実に支出した金額で保険会社が妥当と認めた金額を傷害治療費用保険金額の限度内で保険金が支払われます。
①医師または病院に支払った診療関係・入院関係の費用(緊急移送費や病院が利用できない場合や医師の指示により静養する場合のホテル客室料などの費用を含みます)。
②治療により必要となった通訳雇入費用、交通費。
③義手、義足の修理費。
④入院したために、必要となった以下の費用。
a.国際電話料等通信費
b.身の回り品購入費
ただし1事故につき身の回り品購入費については5万円を限度に、また通信費、身の回り品購入費合計で20万円を限度とします。
⑤治療を受けたために、旅行行程離脱後、当初の旅行行程に復帰するため、あるいは直接帰国するために必要な交通費、宿泊費(払い戻しを受けた金額や負担することを予定していた金額は差し引くものとします)。
⑥保険金請求のために必要な医師の診断書費用。
⑦法令にもとづき、公的機関より消毒を命じられた場合の消毒費用。

入院を要するケガを負った場合は、国際電話の料金や身の回り品の購入費も補償の対象になります。
 

疾病治療費用 

病気の治療費などの補償です。ケガの場合は「傷害治療費用」で補償されます。なお、旅行前からある持病は補償の対象外です。
(○)保険金が支払われる場合

被保険者が
①「責任期間」開始後に発病した病気により「責任期間」終了の72時間以内に医師の治療を受けられた場合(ただし、「責任期間」終了後に発病した病気については、原因が「責任期間」中に発生したものに限ります)。
②「責任期間」中に感染した特定の伝染病(注)がもとで「責任期間」終了の30日以内に医師の治療を受けられた場合。

(注)特定の伝染病とは、
コレラ、ペスト、天然痘、発疹チフス、ラッサ熱、マラリア、回帰熱、黄熱、重症急性呼吸器症候群(SARS)、エボラ出血熱、クリミア・コンゴ出血熱、マールブルグ病、コクシジオイデス症、デング熱、ウエストナイル熱、リッサウイルス感染症、腎症候性出血熱、ハンタウイルス肺症候群、高病原性鳥インフルエンザ、ニパウィルス感染症、赤痢、ダニ媒介性脳炎、腸チフス、リフトバレー熱、レプトスピラ症をいいます。
※原則として医師法における医師による治療が対象となります。

(×)保険金が支払われない主な場合

例えば、次のような原因により生じた疾病。
①被保険者や保険金受取人の故意・重大な過失。
②けんか、自殺、犯罪行為。
③戦争、その他の変乱(テロ行為は除きます)、放射線照射、放射能汚染、原子力核反応。
④他覚症状のないむちうち症、腰痛。
⑤妊娠、出産、早産、流産、およびこれらが原因の疾病。
⑥山岳登はん(ピッケル、アイゼン、ザイル、ハンマー等の登山用具を使用するもの)中の高山病。
⑦歯科疾病。
⑧「責任期間」開始前または「責任期間」終了後に発病した病気。
など

※既往の身体の障害や疾病の影響により、または当該事故と関係なく事後に発生した傷害や疾病の影響により、当該事故による疾病が重
大となったときは、その影響がなかった場合に相当する部分についてのみ保険金をお支払いします。

(\)支払われる保険金

初診の日からその日を含めて180日以内に現実に支出した次の費用で保険会社が妥当と認めた金額を疾病治療費用保険金額の限度内で保険金が支払われます。
①医師または病院に支払った診療関係・入院関係の費用(緊急移送費や病院が利用できない場合や医師の指示により静養する場合のホテル客室料などの費用を含みます)。
②治療により必要となった通訳雇入費用、交通費。
③入院したために、必要となった以下の費用。
a.国際電話料等通信費
b.身の回り品購入費
ただし、1疾病につき身の回り品購入費については、5万円を限度に、また通信費、身の回り品購入費合計で20万円を限度とします。
④治療を受けたために、旅行行程離脱後、当初の旅行行程に復帰するため、あるいは直接帰国するために必要な交通費、宿泊費(払い戻しを受けた金額や負担することを予定していた
金額は差し引くものとします)。
⑤保険金請求のために必要な医師の診断書費用。
⑥法令にもとづき、公的機関より消毒を命じられた場合の消毒費用。

入院を要するケガを負った場合は、国際電話の料金や身の回り品の購入費も補償の対象になります。
 

賠償責任

誤って他人にケガをさせてしまったり、他人の物を壊してしまった場合の補償です。車や船などの事故は補償の対象外ですが、スポーツ中の事故などは補償されます。
なお、保険会社の承認なしに相手と示談してしまうと補償されない場合がありますので、事故が発生したらまずは保険会社に相談しましょう。
(○)保険金が支払われる場合

被保険者が、「責任期間」中に偶然な事故により誤って他人にケガをさせたり、他人のもの(注)を壊したり紛失したりして損害を与え、法律上の損害賠償責任を負った場合。

(注)以下のものを含みます。
・レンタル業者より被保険者が直接借用した旅行用品または生活用品
・ホテルの客室および客室内の動産(セイフティーボックスのキーおよびルームキーを含みます)
・住居等居住施設内の部屋および部屋内の動産(ただし、建物、マンションの戸室全体を賃借している場合を除きます)

(×)保険金が支払われない主な場合

例えば、次のような原因により生じた損害および賠償責任。
①被保険者や保険金受取人の故意。
②戦争、その他の変乱(テロ行為は除きます)、放射線照射、放射能汚染、原子力核反応。
③被保険者の親族に対する賠償責任。
④被保険者の職務遂行に直接起因する賠償責任(仕事上の賠償責任)。
⑤航空機、船舶(*1)、車両(*2)、銃器の所有・使用・管理に起因する賠償責任。
⑥被保険者が所有、使用または管理する財物の破損について、その財物について正当な権利を有する者に対して負担する損害賠償責任。
ただし、次のものはお支払いの対象となります。
a ホテル等の宿泊施設の客室(客室内の動産ならびに客室外におけるセイフティーボックスのキーおよびルームキーを含みます)に与えた損害。
b 住居等の居住施設内の部屋および部屋内の動産に与えた損害。ただし、建物、マンションの戸室全体を賃借している場合を除きます。
c 賃貸業者から被保険者が直接借り入れた旅行用品または生活用品に与えた損害
⑦被保険者の所有・使用または管理する不動産に起因する賠償責任
⑧被保険者の心神喪失に起因する賠償責任。
⑨被保険者またはその指図による暴行または殴打に起因する賠償責任。
など

(*1)原動力が専ら人力であるもの、ヨット、水上オートバイを除きます。
(*2)原動力が専ら人力であるもの(自転車等)、ゴルフ場の乗用カート、レジャー目的で使用中のスノーモービルを除きます。

(\)支払われる保険金

1回の事故につき、賠償責任保険金額を限度に法律上支払うべき損害賠償金が支払われます。また、あらかじめ会員が保険会社に書面による同意を得た訴訟費用、損害の防止軽減に要した費用、緊急処置に要した費用等もお支払いします。

(注)損害賠償責任の全部または一部を承認しようとするときは、あらかじめ保険会社にご相談ください。
(注)保険会社には示談代行の義務はありません。

携行品損害

スーツケースの中の物などの補償です。基本的にゴルフ用具やラケットなどのスポーツ用品も対象ですが、山岳登はん、サーフィン、スキューバダイビングなど一部のスポーツの用具は補償の対象外となっています。
なお、携行品の損害額は、新品の価格ではなく、新たに同じものを買う場合にかかる金額から減価償却した時価額で算出されます。(修理が可能で修理費の方が安い場合は修理費が補償されます。)
通常は免責額が設定されており、損害額から免責額を差し引いた金額が支払われることになります。
(○)保険金が支払われる場合

「責任期間」中に被保険者の携行品(カメラ、カバン、衣類など(注))が盗難・破損・火災などの偶然な事故にあって損害を受けた場合に保険金が支払われます。

(注)携行品とは、被保険者が所有または海外旅行開始前にその旅行のために他人から無償で借り、かつ携行する身の回り品をいい、居住施設内(一戸建住宅の場合は当該住宅の敷地内、集合住宅の場合は当該戸室内をいいます)にあるものおよび別送品を除きます。

また、次のものは身の回り品に含まれません。
現金、小切手、切手、株券、手形その他の有価証券、クレジットカード、定期券、預貯金証書、帳簿類、設計書、義歯、義肢、コンタクトレンズ、動植物、船舶、自動車、原動機付自転車およびこれらの付属品、サーフィン、スキューバダイビング等の運動を行うための用具、仕事のためだけに使用するもの。

(注)「携行する」とは、携えて持っている状態または被保険者が常時監視できる状態をいいます。

(×)保険金が支払われない主な場合 例えば、次のような原因により生じた損害。
①被保険者や保険金受取人の故意・重大な過失、虚偽の申告。
②戦争、その他の変乱(テロ行為は除きます)、放射線照射、放射能汚染、原子力核反応。
③すり傷、かき傷または塗料の剥れ等単なる外観のキズで携行品本来の機能に支障をきたさない損害。
④携行品の瑕疵(かし)または自然消耗・さび・変色・虫喰い。
⑤携行品の置き忘れまたは紛失。
※置き忘れ後の盗難も保険金お支払いの対象外です。
⑥山岳登はん、ハンググライダー等の危険な運動に用いる用具の場合、これらの危険な運動
等を行っている間に生じた損害。
⑦サーフィン、スキューバダイビング等の運動を行うための用具。
⑧旅行開始後に他人から借りたり、預かったりしたもの。
⑨携帯電話・ノートパソコン等の携帯式情報端末における、ソフト・データ等に生じた損害。
⑩偶然な外来の事故に直接起因しない携行品の電気的事故又は機械的事故。ただし、これらによって発生した火災による損害を除きま
す。
⑪差し押え、破壊等の公権力の行使(火災消防、避難処置、空港等の安全確認検査での錠の破壊を除きます)。
⑫無資格、酒酔い、麻薬等の影響下での運転。
⑬液体の流出。ただし、その結果として他の保険の対象に生じた損害を除く。
など
(\)支払われる保険金

携行品一つ(1点、1対)あたり10万円(乗車券等は合計5万円)を限度とし、損害額(注)をお支払いします。

(注)修理費、または再調達価額から減価償却した時価額のいずれか低いほうをいい、運転免許証については国または都道府県に納付した再発給手数料を、旅券については5万円を限度に再発給費用(現地で負担した場合に限る。交通費、宿泊費を含む)をいいます。

・免責金額が設定されている場合は、1回の事故ごとにその金額を自己負担する必要があります。
・1回の旅行中における保険金額とは別に、保険会社とカード会社で締結した保険契約の期間(1年間)内の限度額(通常は100万円)もありますので、頻繁に海外旅行に行かれる場合は注意が必要です。

救援者費用

事故や病気で死亡した場合や3日以上の入院を要する状態となった場合などに、親族などが現地に駆け付ける費用を補償します。
(○)保険金が支払われる場合

被保険者が「責任期間」中に
①事故によるケガが原因で事故の日からその日を含めて180日以内に死亡された場合(事故により直ちに死亡された場合を含みます)、または3日以上続けて入院された場合。
②病気により死亡された場合。
③発病した病気により、「責任期間」終了後30日以内に死亡された場合、または、発病した病気により、3日以上続けて入院された場合(注)。
④搭乗している航空機、または乗船している船舶が遭難した場合。
⑤事故により被保険者の生死が確認出来ない場合(ただし、被保険者の無事の確認が出来た後に発生した費用は対象になりません)または、事故により緊急な捜索・救助活動が必要な状態となったことが警察等の公的機関により確認された場合。

(注)旅行中に医師の治療を開始した場合に限ります。
   原則として医師法における医師による治療が対象となります。

(×)保険金が支払われない主な場合 例えば、次のような原因により生じた損害。
①被保険者の故意・重大な過失。
②保険金受取人の故意。
③戦争、その他の変乱(テロ行為は除きます)放射線照射、放射能汚染、原子力核反応。
④けんかや自殺(死亡された場合を除きます)、犯罪行為を行うこと。
⑤むちうち症または腰痛で他覚症状のないもの。
⑥妊娠、出産、早産、流産、これらが原因の病気による入院。
⑦歯科疾病による入院。
⑧無資格、酒酔い、麻薬等の影響下での運転中に生じた事故による入院。
⑨「責任期間」開始前から発病していた疾病を原因とする入院。
⑩被保険者の危険なスポーツ活動中のケガ。
危険なスポーツとは…
リュージュ、ボブスレー、スケルトン、グライダーおよび飛行船を除く航空機操縦、スカイダイビング、ハンググライダー搭乗、超軽量動力機(モーターハンググライダー、マイクロライト機、ウルトラライト機等)搭乗、ジャイロプレーン搭乗その他これらに類する危険な運動。
※スキューバーダイビング中の事故によるケガは補償されます。
など
(\)支払われる保険金

被保険者および親族の方が実際に支出した次の費用で保険会社が妥当と認めた金額が支払われます。
①捜索救助費用
②救援者の現地までの往復航空運賃などの交通費。
③現地および現地までの行程における救援者のホテルなど宿泊施設の客室料(救援者1名につき14日分まで)。
④救援者の渡航手続費、現地での諸雑費。
⑤現地からの移送費用。
⑥遺体処理費用(100万円限度)。
上記②から④の費用は以下が限度額となります。また3日から6日までの入院の場合には、⑤の移送費用は支払われません。

  ②の交通費、③の客室料 ④の諸雑費
3日から6日までの
継続入院の場合
救援者1名分 5万円
7日以上継続入院の場合 救援者3名分 20万円

(注)払い戻しを受けた金額や負担することを予定していた金額は差し引くものとします。また、傷害治療費用または疾病治療費用で保険金が支払われるべき場合は、その金額は差し引くものとします。

国内旅行傷害保険

補償期間・補償対象など

補償されるのは、公共交通乗用具搭乗中、宿泊施設に宿泊中、募集型企画旅行参加中に限られているため、補償される期間に特段の定めはありません。

以下のa~cの場合に補償されます。
a. 被保険者が公共交通乗用具に乗客として搭乗中の急激かつ偶然な外来の事故によるケガ。
b. 被保険者が宿泊施設に宿泊中に火災・破裂・爆発によって被ったケガ。
c. 被保険者が宿泊を伴う募集型企画旅行参加中の急激かつ偶然な外来の事故によるケガ。

利用条件について

が意外旅行傷害保険と違い、国内旅行傷害保険の場合はゴールドやプラチナなど年会費が高めのクレジットカードの場合でも「利用条件あり」となっているケースも多いようです。
利用条件あり
(自動付帯)

①公共交通乗用具の料金をあらかじめ該当のクレジットカードで支払った場合、公共交通乗用具に搭乗中の傷害事故
②宿泊の料金をあらかじめクレジットカードで支払った場合、宿泊施設に宿泊中の火災傷害事故
③宿泊を伴う募集型企画旅行の料金をあらかじめクレジットカード支払った場合、募集型企画旅行参加中の傷害事故

利用条件なし
(利用付帯)

該当のクレジットカードの利用の有無ににかかわらず、以下の場合に補償されます。
①公共交通乗用具に搭乗中の傷害事故
②宿泊施設に宿泊中の火災傷害事故
③宿泊を伴う募集型企画旅行参加中の傷害事故
※旅行以外の目的の場合は①~③であっても通常は補償されません。

死亡・後遺障害

(○)保険金が支払われる場合

以下a~cの原因により、事故の日から180日以内に死亡された場合または後遺障害が生じた場合。
a. 被保険者が公共交通乗用具に乗客として搭乗中の急激かつ偶然な外来の事故によるケガ。
b. 被保険者が宿泊施設に宿泊中に火災・破裂・爆発によって被ったケガ。
c. 被保険者が宿泊を伴う募集型企画旅行参加中の急激かつ偶然な外来の事故によるケガ。

(×)保険金が支払われない主な場合

例えば、次のような原因により生じたケガ。
①被保険者や保険金受取人の故意・重大な過失。
②けんか、自殺、犯罪行為。
③戦争、その他の変乱(テロ行為は除きます)、放射線照射、放射能汚染、原子力核反応。
④他覚症状のないむちうち症、腰痛。
⑤無資格、酒酔い、麻薬等の影響下での運転。
⑥脳疾患、心神喪失。
⑦妊娠、出産、早産、流産、その他の医療処置。
⑧山岳登はん(ピッケル、アイゼン、ザイル、ハンマー等の登山用具を使用するもの)、リュージュ、ボブスレー、スケルトン、グライダーおよび飛行船を除く航空機操縦、スカイダイビング、ハンググライダー搭乗、超軽量動力機(モーターハンググライダー、マイクロライト機、ウルトラライト機等)搭乗、ジャイロプレーン搭乗、その他こ
れらに類する危険な運動。
※スキューバダイビング中の事故によるケガは補償されます。
⑩乗用具を用いて競技等を行うことを目的とする場所において、競技等に準ずる方法または態様により乗用具を使用している間に生じた事故。
⑪法令による許可を受けて、一般の通行を制限し、道路を占有した状態で、自動車等を用いて競技等をしている間または競技等に準ずる方法もしくは態様により自動車等を使用している間に生じた事故。
⑫被保険者に対する刑の執行。
⑬地震・噴火・津波による事故。
⑭外科的手術その他の医療処置。               
など

※既往の身体の障害や疾病の影響により、または当該事故と関係なく事後に発生した傷害や疾病の影響により、当該事故による傷害が重大となったときは、その影響がなかった場合に相当する部分についてのみ保険金をお支払いします。
※平常の業務に従事することまたは平常の生活に支障がない程度に傷害が治ったとき以降の通院に対しては保険金をお支払いできません。

(\)支払われる保険金

死亡の場合は、被保険者の法定相続人に対し、保険金額の全額が支払われます。

後遺障害を負った場合は、後遺障害の程度により保険金額3~100%が支払われます。

※保険金の受取人は指定できません。

入院保険金

事故の日から7日以内で退院した場合は補償されません。入院保険金が支払われる場合で、かつ手術をした場合は手術保険金も支払われます。手術保険金は手術の内容により、入院日額の10倍/20倍/40倍が支払われます。
(○)保険金が支払われる場合

以下a~cが原因により医師の指示に基づき入院されている場合で、かつ事故の日からその日を含めて7 日経過後においてもなお入院が継続されている場合に保険金が支払われます。
a. 被保険者が公共交通乗用具に乗客として搭乗中の急激かつ偶然な外来の事故によるケガ。
b. 被保険者が宿泊施設に宿泊中に火災・破裂・爆発によって被ったケガ。
c. 被保険者が宿泊を伴う募集型企画旅行参加中の急激かつ偶然な外来の事故によるケガ。

また、入院保険金をお支払いする場合で、その傷害の治療のために手術を受けられた場合は手術保険金が支払われます。

(×)保険金が支払われない主な場合 死亡・後遺障害の保険金が支払われない主な場合と同じ。
(\)支払われる保険金

事故の日からその日を含めて180日以内の入院日数1日につき、1日目の入院から入院日額が支払われます。

また、入院保険金を支払う場合に手術を受けられたとき、手術の種類に応じて定めた倍率(10倍、20倍または40倍)を入院日額に乗じた額(ただし1回の事故につき1回の手術が限度)が支払われます。

通院保険金

事故の日から7日以内に完治した場合は補償されません。7日経過してもなお通院が必要な場合は通院1日目から通院保険金が支払われます。
(○)保険金が支払われる場合

以下a~cが原因により、医師の指示に基づき通院されている場合で、かつ事故の日からその日を含めて7 日経過後においてもなお通院が継続されている場合に保険金が支払われます。
a. 被保険者が公共交通乗用具に乗客として搭乗中の急激かつ偶然な外来の事故によるケガ。
b. 被保険者が宿泊施設に宿泊中に火災・破裂・爆発によって被ったケガ。
c. 被保険者が宿泊を伴う募集型企画旅行参加中の急激かつ偶然な外来の事故によるケガ。

(×)保険金が支払われない主な場合 死亡・後遺障害の保険金が支払われない主な場合と同じ。
(\)支払われる保険金 事故の日からその日を含めて180日以内の通院日数1 日につき、1日目の通院から90日を限度として通院日額が支払われます。

航空便遅延保険

海外旅行の場合の補償として付帯されている場合がほとんどですが、まれに国内旅行の場合の補償が付帯されている場合があります。
保険の内容 (○)保険金が支払われる場合 (\)支払われる保険金
乗継遅延費用

被保険者が航空便を乗り継ぐ場合において、乗り継ぎ地点へ到着する被保険者の搭乗した航空便の遅延によって乗り継ぎ地点から出発する被保険者の搭乗する予定だった航空便に搭乗することができず、到着便の実際の到着時刻から4 時間以内に出発便の代替となる他の航空便を利用できなかったとき。

①ホテルなど客室料
乗り継ぎ地点において、出発便の代替えとなる他の航空便が利用可能となるまでの間に被保険者が負担したホテルなどの宿泊料
②食事代
乗り継ぎ地点において、出発便の代替えとなる他の航空便が利用可能となるまでの間に被保険者が
負担した食事代金

出航遅延費用

被保険者が搭乗する予定だった航空便について、出航予定時刻から4 時間以上の出航遅延、航空便の欠航もしくは運休または当該航空会社の搭乗予約受付業務のかしによる搭乗不能が生じ、当該航空便の出航予定時刻から4 時間以内に代替えとなる他の航空便を利用できないとき。

①食事代
出航地において、当該航空便の代替えとなる他の航空便が利用可能となるまでの間に負担した食事代

受託手荷物遅延費用

被保険者が搭乗する航空便が予定していた目的地に到着してから6 時間以内に、被保険者が携行する身の回り品で、かつ、航空便の搭乗時に当該航空会社が運搬を受託した手荷物が予定していた目的地に運搬されなかったために、被保険者が予定していた目的地において費用を負担するこ受託手荷物遅延費用 とによって損害を被ったとき。

①衣類購入費用
受託手荷物の中に、下着、寝間着など必要な衣類が含まれていた場合で、被保険者が当該目的地においてこれらの衣類を購入し、または貸与を受けたときの費用
※普段着とは違った利用形態をとったものは不可
②生活必需品購入費用
受託手荷物の中に、洗面用具、剃刀、くしなどの生活必需品(上記の衣類を除く)が含まれていた場合で、被保険者が当該目的地においてこれらの生活必需品を購入し、または貸与を受けた時の費用
※メガネや時計・貴金属類などは対象外

受託手荷物紛失費用

被保険者が搭乗する航空便が予定していた目的地に到着してから48 時間以内に、受託手荷物が予定した目的地に運搬されなかった場合に、当該受託手荷物は紛失したものと見なし、被保険者が予定した目的地において費用を負担する
ことによって損害を被ったとき。

航空便が予定していた目的地に到着してから96時間以内に被保険者が予定していた目的地において負担した①、②の費用
①衣類購入費用
②生活必需品購入費用

ショッピング保険

ショッピング保険は「利用条件あり」しかありません。つまり、補償の対象となるのは該当のクレジットカードで支払った商品だけです。
友人などにプレゼントした商品でも購入から90日以内であれば補償の対象になります。
なお、置き忘れや紛失の場合は補償されませんので、注意してください。

補償期間・補償対象など

該当のクレジットカードで購入した商品が、購入日(配送等による場合には商品の到着日)より90日以内に、破損、盗難、火災などの偶然な事故により損害を被った場合に補償されます。

(○)保険金が支払われる場合

該当のクレジットカードを利用して購入した商品が対象となります。

ただし、次の商品は補償の対象にはなりません。
①船舶(ヨット、モーターボート、ボートおよびカヌーを含みます)、航空機、自動車、自動二輪車、原動機付自転車、自転車、雪上オートバイ、ゴーカート、ハンググライダー、パラグライダー、サーフボード、セーリングボート、ラジオコントロール模型およびこれ
らの付属品(ホイールおよびカーナビゲーションを含みます) 
②義歯、義肢、コンタクトレンズその他これらに準ずるもの
③動物および植物
④現金、手形、小切手、その他の有価証券、印紙、切手、乗車券等(鉄道および船舶の乗車船券・航空機の航空券・定期券、宿泊券、観光券および旅行券をいいます)、旅行者用小切手およびあらゆる種類のチケット
⑤食料品 
⑥稿本、設計書、図案、帳簿その他これらに準ずるもの
⑦不動産および不動産に準ずるもの
など

(×)保険金が支払われない主な場合

①被保険者または保険金受取人の故意または重大な過失に起因する損害
②補償の対象となる商品の自然の消耗、性質によるさび、かび、むれ、変質、変色その他類似の事由またはねずみ食い、虫食い等に起因する損害
③補償の対象となる商品の“瑕疵(かし)”に起因する損害
④置き忘れ、紛失に起因する損害
⑤戦争、暴動、その他の事変に起因する損害
⑥国または公権力の行使に起因する損害
⑦核燃料物質に起因する損害
⑧紛失または置き忘れ(置き忘れ後に生じた盗難も含みます)に起因する損害
⑨台風、豪雨などによる洪水などの水災、地震または噴火に起因もしくはこれらに随伴して生じた損害
⑩詐欺または横領に起因する損害
⑪故障による損害
⑫商品の誤った使用に起因する損害
⑬商品の配送中に生じた損害
⑭保険の目的が絵画、骨董品等の美術品である場合その価値の下落による損害
⑮管球類の単独損害(液晶の単独損害を含みます)
⑯商品機能に直接関係のない汚損、擦損、塗料の剥落、その他外形上の損傷
⑰楽器の音色・音質の変化、弦の切断等
⑱原因のいかんを問わず、温度、湿度の変化または空気の乾燥等により生じた損害
など

(\)支払われる保険金 全損の場合は時価額、修理が可能な場合は修理金額か購入金額のど
ちらか低い金額で、保険会社が妥当と認めた金額から自己負担額を控除した金額が支払われます。(ただし、クレジットカード会社が定めた保険金額を限度となります。)

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